サブマリンキャッチャー


大阪に行ったとき、ゲームセンターの店頭に妙なクレーンゲームがありました。
名前は、Submarine Catcher。
すでにご存知の方は、ごめんなさい。
キャッチャー筐体

1プレイ200円、3プレイ500円。
見た目は普通のUFOキャッチャーのようですが、景品をよく見ると・・・

うぞぞーーー

はい、景品は伊勢エビなのです。
ぬいぐるみではなく、実際に生きています
生では食べず、必ず加熱してください」という旨の注意書きがありました。
うーむ、クレーンゲームもここまで来たか・・・

私自身プレイしてはいませんが、このゲームの難易度は高いと想像できます。
水の屈折のために見当がつけずらいですし、景品が生きているので、多少は暴れるでしょうし。

ちなみに、この機械の仕様として、アームの強さはランダムみたいです。
広告だらけで文章力の稚拙な公式ホームページの隠しヒントに「強さは変わる場合がほとんど!運がよければ大物ゲットかも!弱めが続くときは小物を狙え!」などと書いてありました。
なるほど、そうだったのか。どんなに技術があっても、アームの強さが弱いときは、でかいのは無理なのか・・・

それにしても、本当に取れちゃったらどうするんだろう
やっぱり持って帰って食べるのかな。
そうそう、広告だらけで文章力の稚拙な公式ホームページには、料理法も載っていました。
>[料理法]
> ・塩ゆで(10分くらい塩をいれたお湯でゆでるだけ!)
> ・塩焼き(縦に半分に切って焼こう!バーベキュー風に)
> ・天ぷら(やったことないので、ノーコメント

公式ホームページにも関わらず、「やったことないので、ノーコメント」という無責任さ。
そんなんなら、載せなきゃいいのに。・・・いや、かえって潔いと言うべきか。

料理法はともかくとして、あれに入っているエビって、出自が怪しすぎて食べられるかどうか不安じゃないですか?しかも、クレーンで取れちゃうようなおとなしいエビって弱っているやつだろうし、公式HPには「「いせえび」は、氷で冷やしながらもって返ろう!コンビニが儲かる???」(原文ママ)って書いてあって、氷代も追加でかかるみたいだし・・・むぅ。

というわけで、東京近辺でやりたい方は、五反田にもあるようですのでお試しを。
お買い上げでしたら定価180万円です(笑)。あ、エビ代は別ね。


今回の結論;
 伊勢エビの次は「うなぎ」とかどうです?→これは人間の手でも難しいってのに、クレーンでは不可能だってば。



  2002/3/3 no-be-