(9) クールラーメン


破壊力:98(まずさ2位)

実は、今回のメイン企画ラーメンです。
材料を見てみましょう。

クールラーメン

はい、ラーメンの横にエチケットライオン、ブレスケア、フリスクが並んでいます。
なんと、食後に歯を磨く必要がなく、なおかつ口臭予防もできてしまい、食べ終わると口の中がとてもクールになる、夢のようなラーメン。
食事をしたあとのオーラルケアを考慮した、新世紀のラーメンです。まさにクール!

クールラーメン

エチケットライオンをマヨネーズのような感覚でニュルニュルと配置し、ブレスケアとフリスクを大胆にトッピングします。
写真では、ブレスケアのの粒にフラッシュの光が反射し、カラフルな蛍光グリーンとなり、何ともいえない未来感覚を醸し出していますネ。そのせいで、「食べ物」に見えなくなっているのですが。

このラーメンを一口食べた瞬間、本能が「これは断じて食べ物ではない、だから食べちゃいかん」という指令を出すのです。それに逆らって食べるのですから、まずいというよりも「キケン」なのです。
それに、暖かいラーメンのはずが、食べているとだんだん鼻がスースーしてくるのです。
ねっとりしていたエチケットライオンは、だんだん泡立ってきて、ますます食べ物ではなくなります。

クールラーメン

このラーメンを選んだのは、おーしゅ君。彼はゲームで勝ったため、ラーメンを選ぶ選択肢はたくさんあったものの、敢えてこれを選ぶあたり、天性のエンターティナーであります。
実はこのラーメンには、私の好意でマルシンハンバーグが5枚追加され、さすがのおーしゅ君もギブアップしてしまいました。これは無理もないと思います。これまで私はいろいろな食べ物をプロデュースしてきましたが、この「クールラーメン」はこれまでで最悪ですもの。っていうか、食べ物の範疇を超えてしまってますもの。
でも、それを残して捨ててしまうと食べ物の神様に怒られてしまいます。悪食研究会は、彼がギブアップを宣言すると、待ってましたとばかりに、よってたかってそれを食べてしまうのです。まるでアマゾン川のピラニアであります。恐るべし。


  2001/3/4 no-be-