バカ電車と男爵


響さま吉さん&時輪Rさんが高知県へ旅行したときに撮った写真を投稿していただきました。

土佐電鉄にバカ電車がありました。
奇怪な動物の顔をし、体中で「ごめん」「ごめん」と謝っている路面電車です。

ごめん

ちなみに「ごめん」とは「後免」駅のことだそうです。

最初は、トトロに出てきた、ねこバスの親戚か何か・・・かとも思ったのですが、もっと危険なものかもしれません。
そう、こいつの正体は「妖怪ごめん電車」。路面電車が長い間かかって霊性を帯びたところに、死んだ車掌の恨みが取り付いたものです。この妖怪に10回謝られた人は死んでしまうといいますから、急いで鬼太郎を呼びましょう。
(土佐電鉄のみなさん、ごめん!


もう一つ。
「おしゃれチェーンDANSHAKU」
床屋さんみたいですね。

男爵

しかし、問題なのはその看板。
もみあげが男らしいですねー。・・・って、どう見てもゴルゴ13じゃないですか?

ゴルゴ!

しかも、ゴルゴ13はデューク東郷と呼ばれていますが、デュークは英語で「公爵」の意味です。
それなのに、もっと位の低い「男爵」なんて書いたら、ゴルゴ13が怒っちゃいますよ!
などと話しているうちに、狙撃されるかも。
ビシッ!
ちなみに、ゴルゴ13ではなく、レッドバロンマッハバロンを書くのなら男爵で合っているのですが、もみあげをつけて帽子をかぶった巨大ロボットは床屋に合わないと思います。



今回の結論;
 用件を聞こうか。



  2001/11/23 no-be-