前回、森永チョコボール調査で合計2缶分のエンゼルを収集したと伝えました。 過去缶と未来缶の両方を送ったのですが、先日それが届きましたので、この缶の中に入っているオモチャを全部紹介しちゃいます。 そういう趣旨ですんで、自分で当てようと考えている人は、ミステリアスな楽しみがなくなってしまいます。すぐにウィンドウを閉じてくださいね。 まずは全編として過去缶を紹介します。正式名称は「過去から発掘されたカンヅメ」といいます。 ![]() 佐川急便の袋を開けると、こんな箱が入っていました。 大きさは16センチ×10センチ×7センチくらいです。 この箱を見ると、キョロちゃんに羽があるように見えます。正体の怪しかったキョロちゃんが鳥であることを示す、大変貴重な資料であります。 では、中を開けてみましょう ![]() 開封してみます。 昔のカンヅメは、円筒のいわゆる缶詰型をしていましたが、これは四角い缶です。 蓋を開けると、7種類のおもちゃが入っていました。 しかし、中を見てショック! 実は私、このおもちゃのカンヅメの中身はガラクタばかりだと偏見を持っていました。 しかし、見るとそれほどひどくもなく、さりとて素晴らしくもなく、ツッコミがいも何もありません。要するに、中途半端で非常にネタになりにくいのです。そういう意味でショック! 今回のコンテンツは、カンヅメの中に何が入っているか純粋にレポートしたものと割り切って読んでください(泣)。 ![]() あなただけのナンバー入りだよ 「革」ではなく「革風」と名前が付いているところが正直です。 ダイス入れにでも使おうかな。 なお、この袋にはシリアルナンバーが振られています。これによりと、過去缶はこれまでに13万個以上つくられた事が窺い知れます。凄いな。 ![]() 小さな穴からレンズをのぞいて 本体を左右に動かしてみて そうです、私はこういう安っぽいアイテムを期待していたのです。 これをのぞくと、周りの景色が複眼のように見え、生きながらにトンボになった気分が味わえます。 ![]() 砂が落ちたらひっくり返してね 砂が落ちると、キョロちゃんの目の形が浮かび上がってきます。 その形を表示するために、わざと一面に砂が残るような仕様になっているため、時計としての機能は全くありません。・・・って、時計じゃないじゃん。 説明書をよく読むと、「おもちゃですので時間は計れません」って書いてありました。 しかしバカにするなかれ、これをひっくり返すと・・・・ ![]() ![]() 小さな方ののぞき窓から 中を見てね で、のぞいてみたところ、キョロちゃんの絵が見えました。 あったなぁ、昔、こういうの。 コンセプトが「過去から発掘されたカンヅメ」なので、「勾玉」とかのラインナップになるのでしょうか。 それなら剣とか鏡とかも入れてほしかったなぁ。 ![]() すてきな台座がついているよ いわゆるホチキスです。 これまで、およそ実用とは無縁なグッズばかりだったのに、なんで突然文房具? まあいいけど。 それにしても、台座つきのホチキスなんて初めて見ました。よくわかんないけど、こりゃ、毎朝拝む必要がありますね。 ![]() 今だけ、2001年限定キョロちゃん マスコットが入っています。 金色のキョロちゃんです。金属に見えますが、プラスチックにメッキしただけです。 今だけ限定で入っているそうで、別にいらないけどなんかトクした気分。 ![]() 平たいところで動かしてね はい、いよいよ最後のおもちゃです。 説明書の指示通り、平たいところで動かしてみました。 下に車輪がついており、コロコロと転がしてみます。 すると、不思議なことに、恐竜の2つの頭がぴょこぴょこと交互に動くではありませんか! わーい、楽しいなぁ、きゃっきゃっ! ・・・って、楽しくねぇよ! ところで、缶の中をよく見たところ、「過去から発掘されたカンヅメストーリー」なる紙が入っていました。 で、この設定によると、 ある考古学者がジャングルの奥地で古代遺跡を発掘した。その遺跡は現代の文明にまさる超高度な文明をもっており、神殿跡には封印された缶がまつられていた だそうです。 なんと、このカンヅメは古代の超高度な文明のアイテムだったのです! そういえば、ステープラーだって、現代のホチキス針がそのまま使えるんですから、恐るべき先見の明のある仕様だと言えるでしょう。うーん、さすがは古代遺跡。 これらアイテムは、ほかにも超高度な使い方があるのかもしれません。 例えば、あの万華鏡は、古代人の複眼矯正機かもしれません。 いや、まてよ。これまでは目で覗くためのものだと思っていたけど、それはきっと現代人の常識に縛られた思い込み。我々には想像もつかないような本当の使い方があるのかもしれないぞ。 例えば、お尻の穴に入れるとビームが出るとか。 そうに決まっている!実は凡人には理解できない超高度なアイテムなんだ、きっと!(んなわきゃねーよ) さて、後編は「未来から落ちてきたカンヅメ」を紹介します。 今回の結論; 私は万華鏡をお尻の穴に入れたりしてはいません。念のため。 |
2001/4/10 no-be-