アホなチョコチップクッキー


あおばさんからの投稿です。

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寒い季節になりましたね。私、あおばと申します。
突然ですが、面白いお菓子を見つけました!何の変哲もないクッキーに見えますが、すごくアホなクッキーなんです。

アホ?

アホイ!」を見て頂ければ御理解頂けるでしょう。
残念ながら「AHOY」は英和辞典には載っていませんでした。何語でどんな意味をもっているのでしょうか。

そして箱の右下に記載されている「Nマーク」。

Nマーク?

集めて何を得られるのでしょうか。のーべーさんのお力でこの謎を解明して下さい!
ちなみにアホくさい名前と裏腹にとても美味しかったです。



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これは実にアホいですね!!
では、検証していきましょう。

残念ながら「AHOY」は英和辞典には載っていませんでした。
何語でどんな意味をもっているのでしょうか。

さっそくナビスコの公式HPで調べてみました。

えーと、「チップスアホイ!」はもともとはアメリカのナビスコ社が1963年に販売を開始したと思われる手作り風のチョコレートチップクッキー「Chips Ahoy!」です。
ちなみに、これを売っている日本のヤマザキナビスコ株式会社は、山崎製パン株式会社、ナビスコ社(アメリカ)および日綿実業株式会社の3社による合弁会社です。(1970年10月設立)

ホームメードの雰囲気をもたせたチョコレートチップクッキーを流通商品として開発するのは難航したようです。
しかし、ある日ついに完成し、「できた!」と職人達は叫ぶことになりました。その製品を見てマーケティングの人達も「すばらしい」と拍手喝采しました。
会計係が「直ぐに出荷(ship)できるの?」と、懇願すると、経理部の社員は次のように大声で答えました。
“ship”“ship!”“ships Ahoy!”
(舟だ。舟だ! おーいそこの舟よ!直ぐに出荷だ!)

そして、この商品には“ships Ahoy!”から“Chips Ahoy!”という名前が付いたということです。(ヤマザキナビスコHPより)

だそうです。

でも、私は、このようなまじめな答えがあるのは悔しいです。
個人的には「当時の開発担当者が阿呆井さんだった」という結論の方が好みなので、当HP的にはそうだということにしておきます。(おいおい)

そして箱の右下に記載されている「Nマーク」。
集めて何を得られるのでしょうか。

というわけで、ヤマザキナビスコに(本当に)問い合わせてみました。

あのNマークは、今後何かキャンペーンを行う時のためについているそうです。
ですから、現時点では集めても何も得られませんが、今後のキャンペーンで使う可能性はありますので、とりあえず切り抜いてとっておけばいいことがあるかもしれません。
ちなみに、「アホイC」のCについてですが、これは「コンビニエンスストア販売用のチップスアホイ」であることを表します。
この「C」以外にもサイズを表す「L」と[S」があります。
なので、決して「アホ度がCクラス」というわけではないのです。

でも、私は、このようなまじめな答えがあるのは悔しいです。
個人的には「Nマークは商品に新たな付加価値をつけるためのおまけマーク。は実はランドルト環で、このマークを集めて壁に貼ると視力検査に使える」という結論の方が好みなので、当HP的にはそうだということにしておきます。(おいおい)

余談ですが、あのNマークは大方の予想通り、ナビスコの頭文字の「N」から来ているそうです。
星雲仮面マシンマンの胸にはMマークが付いていますが、ナビスコマン(いねぇよ)の胸にはNマークが輝いていることでしょう。


今回の結論;
 なお、あおばさんに対して上記の調査結果をメールし、このHPに掲載してよいかお尋ねしたところ、以下の返事がありました。

のーベーさんのHPの熱烈ファンの一人ですのでこんな内容でも載せていただけるなら、それはもう親戚一同で裸で踊りだす騒ぎになるくらい光栄、かつ名誉的なことなので願ったり叶ったりといいますか、なんて説明したらよいか分かりませんが宜しくお願いします!

・・・ というわけで掲載させていただきましたが、親戚一同で裸で踊りだす必要はまったくございませんので、ご遠慮くださいませ(笑)。



  2001/12/31 no-be-